閲覧頂きありがとうございます。こちらはヴィンテージとなりますので古着、ビンテージ にご理解のある方のみご検討よろしくお願いいたします。第二次世界大戦頃の大日本帝国軍のジャケットです。九八式の冬用 将校モデルになります。パターンはフランスのハンティングジャケットやルーマニア軍の軍服によく似ています。襟の開閉は2段のホック式、画像4襟裏のシツケはミシンの折り返し(ギザギザ)の幅も細かくビッシリと入っています、画像5表の金属ボタン、裏地のナットボタンは手縫い、画像6袖は2枚袖の前振り、画像1帯刀するのでサイドベンツです。画像3将校用なのでテーラーメイドになります。階級が将校以上になると軍服は支給ではなく個人が実費でオーダーするのが基本だったそうでテーラーごとに造りに差異があります。また、国から決められた基本パターンを予算と許容範囲内で逸脱して襟を少し大きくしてみたり、ポケットの位置を変えてみたり、個人の好みが反映されていることも多く一つ一つ個体差があるのも見所です。生地はしっかりしていながら柔らかく、よく見ると様々な色とネップが混ざった奥行きのある深い色合いです。サイズ 肩幅 : 約42cm袖丈 : 約56.5cm身幅 : 約47cm着丈 : 約64cm身長165cm 痩せ〜普通体型でジャストです。状態・表生地状態良好・目立つ汚れ無し・ボタンは全てオリジナル・左胸ポケットのボタンに錆 画像8・両袖裏地(付け根部分)に身頃裏地の緑の色移り 画像9・右肩裏地に裂け 画像10 　縫い合わせるだけなら数分で終わる程度。私はラフに街着として着ていたのであえてシワ感を残していますがハンドスチーマー等でシワを伸ばされるとビシッと軍服らしさが増します。日焼け、虫喰いなども無く年代と時代背景を考慮すると良品かと思います。断捨離中につき、お好きな方、お探しの方にお譲りします。その他ご質問等ございましたら、お気軽にどうぞ。